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ああ、常滑(とこなめ)。
Obubuにいると、いつの間にかよく耳にする場所です。誰かが常滑で見つけた新しい急須の話をしていたり、路地裏にあった居心地のいいカフェの話をしていたり、ふと思いついた日帰り旅行が、いつの間にか一番のお気に入りの思い出になっていた、なんて話もよく聞きます。
だから、これから来る未来のインターンのみんな、未来のアシスタントマネージャーのみんな、常滑はぜひリストに入れておいてください。本当におすすめです。
私(Ambre – AM #15)が初めて常滑に行ったのは1か月くらい前で、そのときは一人でぶらぶら歩き回りました。でも今回は違いました。友達のグループと一緒に戻ってきたんです。Liszt、Chong Jun、Dhvani、Leah、Donovan、それにGaranceと。一人で街を発見するのもすごく楽しかったけど、友達と分かち合うと、その日は全然違う感じになりました。ちょっとした発見のひとつひとつが笑い話になって、カフェでのひと休みが長い会話に変わって、なんだか通りまでいつも以上に生き生きして見えました。
1000年以上、この小さな海辺の町では粘土が陶器へと形を変えてきました。今では日本の六古窯のひとつに数えられていて、特に美しい、釉薬をかけない赤土の急須で有名です。お茶について学び始めると、すぐに気づきます。一杯のお茶の物語は湯呑みだけじゃ語れない、それを淹れる器も同じくらい大事なんだって。
有名な「やきもの散歩道」を歩いていると、なんだか別の時代に迷い込んだような気分になります。狭い路地が、古い窯や伝統的な工房、それに何世代もの陶工たちを見守ってきたレンガの煙突の間を縫うように続いていて。どのお店にもそれぞれの雰囲気があって、あるお店では繊細な手作りの急須が完璧な精度で並んでいたり、また別のお店は、湯呑みや茶碗、小さな陶器の猫、風鈴、見つけてもらうのを待ってる小さな宝物たちで、心地よいくらい雑然としていたり。
私のお気に入りの瞬間のひとつは、そんな小さな陶器店のひとつで起きました。急須を比べ合って、どの形が一番好きかで盛り上がって、「もうひとつだけ」買う理由をなんとかひねり出そうとして、思っていたよりずっと長居してしまいました。良い仲間と一緒だと、ただの買い物休憩があっという間にその日のハイライトになっちゃう、不思議ですよね。
陶器店を巡る合間にお昼を食べて、また散策を続けました。決まった予定はなくて、絶対どこか行かなきゃいけない、なんてこともなく。ただ気の向くままに歩いて、面白そうな通りをたどって、時々予定になかったお店を覗いてみたり。計画のない、いい時間でした。
陶器だけじゃなく、常滑にはなんだか自然と足取りをゆっくりさせてくれる静かな魅力があります。小さなカフェが工房の合間にひっそり隠れていたり、家族経営のレストランが疲れた旅人を迎えてくれたり。そのまま歩き続けると、そのうち海の近くに出ます。和束で何週間もお茶畑に囲まれて過ごした後だったから、また海を見たときは、思っていた以上にリフレッシュできました。
帰る頃には、午後の時間はほとんど気づかないうちに過ぎ去っていました。リュックは来たときより少し重くなっていたけど、一番心に残ったのは買ったものじゃありませんでした。
常滑で過ごした時間は、お茶は畑で終わるものじゃないんだって、改めて気づかせてくれました。
一杯のお茶には、葉を育てる人から、私たちが飲むための器を作る陶工まで、本当にたくさんの人の手が込められています。常滑を訪れて、そのつながりを少しだけ深く感じられるようになりました。
そしてそれが、この日一番好きだったことなのかもしれません。
陶器でも、カフェでも、美しい街並みでもなく、それら全部を、何気ない日帰り旅行を、Obubuでの時間を終えたずっと後まで振り返るような思い出に変えてくれた仲間たちと分かち合えたこと。
美しい場所と、良い仲間と、道すがら集めていく物語に。また次の冒険まで。
アシスタントマネジャー:アンバー
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